カフェ「坐忘」の石庭は、香川の庵治石によって波のイメージが形づくられている。さらに、波紋をイメージしたカーペットによって、店内の床にも静かに広がる水の様子が表現されている。ゲストに最大限のくつろぎを与えてくれるのが、このカフェの魅力だ。
また、ドリンクやスイーツに対するこだわりも徹底しており、豊富にそろった中国茶や紅茶は、素材を厳選するだけでなく、抽出時間にもこだわっている。パティシエオリジナルのケーキも充実の品ぞろえだ。
パリの有名パティシエであるローラン・ジャナンのスイーツは、ここでしか食べることができない。キルシュが香るバニラババロアの上に、甘酸っぱいラズベリーとブルーベリーを載せた“シャルロッド・ルージュ”は、お値段462円。
モダン・ジャパネスクな外観が目を引く「梅芯庵」は、“会席料理と和菓子の融合”をコンセプトとした、斬新なスイーツが楽しめる、新しいタイプのカフェだ。日本の伝統美を感じさせる、繊細かつ上品なスイーツには、さまざまな種類の野菜が使われている。
また、本格的な会席料理もお手ごろな値段で気軽に楽しむことができる。そのほかのメニューも、野菜を中心としたヘルシーかつアイデアあふれる逸品で、健康志向のゲストに愛されている。
スパークリングキャロット、セロリ、トマトは、野菜のペーストにレモン汁や砂糖を加えて、ソーダ水で割ったドリンクだ。野菜の風味はそのままに、すっきりとした飲み口に仕上がっている。